平戸へ 6

  • 2018.02.17 Saturday
  • 09:54

平戸から福岡に戻るのに高速道路を使おうと思ったら、雪で通行止めになっているという。

最後に寄りたいところがあったのだけれど、下の道で行くか。

下の道でも、間に合いそうな気がなんとなくしている。

というか、たどり着けないわけがないというか、たどり着けるということに何の疑いは無かった。

 

走り進むうちに、あれ?この場所は。

あの石があるところだ。

こんな近くを通ることになってしまったのだから、ここはやっぱり寄っておかなくちゃ。

 

小雪が舞う中を、車を止めてから細い道を進んでゆく。

9月の終わりに来たときには、蚊の襲撃がすごかったなぁ、などと思い出しつつ。

 

 

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また来れるとは思っていなかったな。

夫にも見せることができて良かった。

 

石に断ってから、頭をそっとくっつける。

すっと、何かを預けるように。

そう、ここにいる間は雪がやんでいた。

 

また小雪が舞い始めたのだけれど、ナビは高速道路が開通したことを示していた。

これはラッキー。

連れて行ってもらえるのだ。

 

福岡市内に入ると、積もってはいないものの、雪が降りしきっていた。

今は雪が降っているけれども、青空も見えている。

ここを通り抜ければ、雪雲が及ばないところに着ける。

そう確信していた。

 

市内から1時間ほど走ってゆくと、果たして雪も止んでいた。

高速道路を降りて、その神社の近くにつくころには青空も見えていた。

雲を動かしてくれる強風に感謝しながら、駐車場に車を停めて、西の空を見ながら小走りに行く。

もうすぐ、もうすぐ。

きっと、間に合う。

 

境内に続く道を曲がり、階段を登り始めると背中からさぁっと暖かい光に包まれた。

後ろを振り返ると太陽が雲の間から顔を出していた。

 

 

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あぁ、やっぱり。

間に合った。

 

 

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この道はまっすぐ海まで続いていて。

あと一週間もすれば、まっすぐの位置に日が沈む。

 

 

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境内まで登ると、何人かがカメラを構えてこの瞬間を待っていた。

本当に、ぴったりのタイミングでたどり着けたのだ。

 

とても立派な注連縄のある、清清しい神社だった。

凛として清らかなエネルギーに満ちていた。

 

 

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しばらく、光の道を照らして、太陽はゆっくりと雲の中に入っていった。

 

 

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見せてもらえたんだ。

光の道を。

よくわからずに、ただただ巡るだけの旅だったけれど。

それはきっと、それで良かったんだ。

 

 

太陽が隠れてから福岡に戻るとちょうど車を返す時間だった。

今回もいろいろなサインをちゃんと出してくれた、宇宙に感謝をして。

最後においしいモツ鍋を食べる時間もちゃんとあり、最終の新幹線に乗り込みました。

いい旅だった。今回も。

平戸へ 5

  • 2018.02.16 Friday
  • 21:18

お宿の温泉が思いのほか良くて。

嬉野や武雄のお湯に似ていて、肌がしっとりとする。

化粧水のようなお風呂、だと嬉野のお湯のことを称されるのだけれど

平戸のお湯もとっても良い。

冬場はひらめも美味しいし、なんといっても海に囲まれているので海鮮ものは本当に美味しい。

や、魚介は美味しいだろうと思っていたけれど、温泉がすばらしいのは想定外。

お部屋のお風呂が温泉というタイプのお宿だったので、何度入ったことだろう?

生月島から戻って入り、食後に入り、朝起きて入り、食後に入ったなぁ。

本当に気持ちよかった。

 

この宿は、宿泊料の割にはサービスがイマイチだったということも正直に記しておこう。

アルバイトで対応してもよい、という宿泊料ではなかったのだから。

 

 

夜の間に雪が少し降ったらしい。

翌朝はほんのり雪化粧。

それも徐々に解け始めて、車の通行には全く問題なく。

あまり雪の降らないこの地域に。

 

雪は浄化、だよね。

 

チェックアウトをしてから、平戸港の方に行く。

紐差教会も、宝亀教会もスルーして、ザビエル記念教会に向かった。

 

 

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ここにもルルド。

太陽との位置関係で、綺麗なフレアが入りました。

 

 

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この日も予報では雨だったのですが、青空が見えています。

 

 

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迎え入れられて、教会の中に入ります。

昨日訪れた田平天主堂よりもさらに、一般の見学者には座る場所すらなかったのですが、それだけ観光客も多いということなのでしょう。

祭壇の上に大天使ミカエルがいらっしゃいました。

教会の一番高いところに、キリストの十字架の上に、ミカエルがいらっしゃるのです。

 

函館の修道院を訪れたときに、フランシスコ・ザビエルが日本の守護天使を大天使ミカエルに定めたということを初めて知ったのだけれど。

この教会は、大天使ミカエルの為の教会なのかしら。

 

 

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ちょうど、木漏れ日から太陽の光が差し込んでいたのです。

 

 

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フレアを印象的に、とシャッターを押してみたら、印象的どころか後光というよりもお不動様が背折られている炎のようにも見える光が写りこんでいた。

 

大天使ミカエルのエネルギーを日本人が見たら、感じたら

日本人のマインドはお不動様に翻訳するのでは、ないかしら

 

偶然に撮れたこの一枚を眺めながら

やはり、同じエネルギー体ということなのでは?

そしてザビエルとは...

などと、謎解きもまた楽し。

 

 

城下町でもある平戸をそぞろ歩き、平戸大橋を渡り市場の近くで、おさしみのお代わり自由の美味しい定食を食べて、平戸を後にしたのです。

平戸へ 4

  • 2018.02.15 Thursday
  • 19:18

平戸大橋を渡り、まずは宿にチェックイン。

少し小高い場所にあり、平戸大橋と町を見下すことができる。

小雪が舞っているけれど空模様も刻々と変わっていて、この強風が雲を追いやってくれるかもしれない。

寛ぐのは日が暮れてからにして、まずは行かなくちゃ。

 

そう、行かなくちゃ。

 

 

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ほら、青空が見えている。

 

 

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ぐるりと見渡せる絶景。

ものすごい強風で、指先がかじかむし、ここまでの階段で息も切れる。

冷たい空気が肺の中に広がってゆく。

階段を登っているうちはまだいい。

身体を動かしているから、若干暖かさを自分でつくりだせる。

けれど立ち止まると、心底寒い。

九州でこんなに寒い思いをするとは思わなかった。

 

なぜだか頭に浮かぶのは、夏にハワイに行くときに飛行機の中で見た映画『沈黙』のシーン。

海岸で磔にされて、潮が満ちてくる中で荒波に打たれているキリシタンたち。

どれほど、寒く冷たかったことだろう、と。

結局映画を最後まで見ることはできなくて、結末は知らないのだけれど。

 

 

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強風が新たな雲を運んでくる。

 

 

生月島に渡りサンセットウエイに向かう。

夕日が見えるといいな。

 

やはり強風にあおられながら、島の西側を走ってゆく。

美しい海岸線を走りながら、ここでどんな思いで隠れて信仰していたのだろう。

あんなところに家がある。ここからだと見つかってしまう。

そんな事が浮かぶ。

 

 

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塩俵の断崖。

やはり強風。

そして、寒い。

どれほど冷たかったろう、と思ってしまうわけだな。

 

 

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太陽が沈んでゆく。

雪が降ったり曇ったりの天気なのに。

ちゃんと照らしてくれる。

 

 

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太陽が雲の中に隠れると、それは移動のサイン。

次の場所へと。

 

 

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生月島の先端。大バエ灯台。

風があまりにも強いので、階段の手すりにつかまって、一歩一歩登る。

 

 

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雲の中に隠れていた太陽が、また姿を見せてくれた。

強風にとばされそうになりながら、寒ければ寒いほど、どれほど辛かったろう、とやはり思ってしまうわけで。

それでも太陽は照らしてくれる。

こう思ってしまっていいんだ。

ここに来ただけでも、何をするというわけでなくても。

 

そして灯台を降りると、殉教の島、と記された碑があった。

 

 

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ぐるりと周囲が見渡せる、素晴らしい場所で。

景色と寒さを満喫。

今ならではのこの冷たい空気を。

 

帰り道は島の東側を通って、結局島をぐるりと一周する形になりました。

 

宿に戻ってから、改めて田平天主堂でもらったパンフレットを読んでみる。

それだけでは足らずに、スマートフォンでも調べてみた。

潜伏キリシタンとかくれキリシタンの違い、そしてかくれキリシタンの信仰は今も大切に引き継がれていることなど。

そして今日、巡ってきた場所で、かつて凄惨なことがあったことなども。

 

その島の歴史を知り、一方で島の美しさを楽しむこと、それでいいんじゃないかな。

美しい島を愛する人が増えること、そうして幸せなエネルギーを広げること。

きっと。

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