佐賀の旅

  • 2017.11.15 Wednesday
  • 19:23

伏見稲荷に詣でた翌々日には、佐賀に行っていた。

一人旅が好きな知人と一緒に。

なんとなく彼女とはいつか旅に行きそうだなとは思っていたのだけれど、初めて一緒に食事をした時に彼女が佐賀県の祐徳稲荷神社への旅の計画を聞いて、その場で一緒に行かせてと私からお願いしてしまったのだ。

前にネット上でその美しい境内を見て、気に留めていたところだったのです。

 

長崎空港からレンタカーで最初に向かったのは、海中鳥居。

 

 

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ちょうど満潮でした。

このころは新月だったので、特に満ち満ちた海面。

 

 

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漂流物のような姿勢で鳥居を激写する彼女。

右側に電柱が見えるのですが、潮が引くと道が出現するのでしょう。

干潮時には海の中の鳥居も、歩いてくぐれるらしい。

 

 

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そうして、祐徳稲荷神社です。

 

 

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美しい舞台。

朱色とは少し違う赤い色。

ここの奥の院を目指します。

 

 

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上まで行くのは、なかなかキツイですよ、とお昼ご飯を食べた先の店主さんが言っていたけれど。

このためにペタンコ靴を履いてきた私たちですもの。

 

 

 

 

このあたりからぐっと急になるのです。

ずんずんと上を目指します。

 

 

 

 

なんだろう。

ここ数年、こういったお山に登るのがとても好きだなぁ。

ただただ無心になれるし、身体も使って、お山のエネルギーをたっぷりと吸い込んで。

 

この小山は下りがちょっとスリリング。

登られる際は、足元はしっかりとした靴が良いですね。

と、バレーシューズで来てしまった反省をしたためておきます。

 

 

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お山のボルテックスを受け、ねじねじになったまきの木。

 

 

もう一箇所、ぜひ訪れたかった場所。

 

 

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鳥居にすべて記されている。

くぐって進んでゆくと、途中からぐっと空気が変わる。

 

 

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竹林を抜けた先にいらっしゃる。

 

 

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樹齢3000年といわれている大楠。

幹の中の空洞は12畳ほどもあり、中には天神さまが奉られている。

 

この大楠は御船山という山の真裏にあるのですが、まるで宝船の帆のようにも見えるお山で。

そして、この旅を計画していたときには知らなかったのですが、この御船山の麓にある御船山楽園という庭園でteamLaboの「かみさまがすまう森のアート展」が開催されていました。

 

ちょうど金木犀が開き始めており、夜の御船山楽園はむせかえるような香りが満ちていて。

 

 

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小舟も、漕いでいる人も、本物。

「小舟と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング / Drawing on the Water Surface Created by the Dance of Koi and Boats 」

 

 

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「生命は連続する光 - ツツジ谷 / Life is Continuous Light - Azalea Valley」

 

 

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「かみさまの御前なる岩に憑依する滝 / Universe of Water Particles on a Sacred Rock」

 

 

本当はそこには滝はないのだけれど、滝が流れているように投影されていて。

今回のプロジェクション・マッピングのフライヤーにも使われている場所で、みた瞬間からここにとても惹かれていた。

広大な庭園の、さまざまな場所に作品が点在していて、やはりこの庭園はただの庭園ではなく、かみさまの気配がそこここにある。

濃厚な花の香りと、流れている美しい音、そしてそこに虫の声も重ねられて。

夢と現、あちらとこちら、曖昧な境目。溶け合う世界。次元。

 

そうして、やはりこの場所のエネルギーに強烈に惹かれるあまり、人が通り過ぎるのをまって、岩の後ろを覗き込んでみた。

 

 

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そこには巨石に護られるように、お稲荷さんが奉られていたのです。

 

 

 

 

五百羅漢の洞窟もあって、何の予備知識もなく訪れたのだけれど、それはそれは素晴らしいギフトでした。

 

 

 

翌日も車をあちらこちらに走らせつつ、ふと目についた場所に車を停めて、長い階段を降りてゆく。

 

 

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この辺りは、ちょっとどきどきしながら進んでいったのだけれど、

きれいな優しいお顔のお方がいらっしゃって、ほっとする。

 

 

この後に呼子のイカを食べてから、向かいの半島に渡る。

 

 

 

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海風に洗われた、潮の香りがする神社。

ここも裏の山が気になって、ずんずん進んでみる。

 

 

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巨石がゴロン。

 

ゴロンなのだけれど、こんなことを言ってはとても失礼なのですが、なんともいえない岩肌をしておられる。

 

 

 

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唐津城の天守閣より。絶景を眺め。

 

 

この後に、ちょいと車をさらに走らせて、こちらは私の希望で会いたかった巨石に。

 

 

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このあたりかしら?と車を走らせて行くと、ただごとではない雰囲気の竹林がそこにあり。

そこだけ空気が止まっているような、濃密な気配。

そうして中に入ってゆくと、すごく大きい!

こんなに大きい岩が、ポツンとそこにあるのよ。

 

 

 

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綺麗に丸い、大きな石。

石は意思?

 

 

この日の夜は、そこで食事をしたいがばかりに昨日とは違う宿をとった割烹にて。

それは美味しく美しいお食事とワインを頂きながら、これまでの旅程をご主人と女将さんと楽しく話す。

するとアスリートな女将さんが、私たちのルートに興味を示してくれて、明日お時間があるのならぜひお勧めの場所があります、と教えてくれる。

残念ながら明日は仕事が休みではないので一緒に行けないのが残念です。本当に素晴らしいんですよ。

特に早朝はもう...神域なんです...

そういってうっとりとされている。

あ、この人、同類だ。

 

そんな方のお勧めとあれば、それは行ってしまいますでしょう。

知人はこちらに住まわれている友人に会いに行く日で、私は未定だった。

早朝が素晴らしいのだけれど、お一人で初めてなのでちゃんと山小屋で地図を貰って行ってくださいね。

パークと名前がついていますけれど、山ですから。

祐徳稲荷神社よりも、相当、ですよ。

 

 

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ということで、翌朝ホテルでたっぷりと食事を採ってから、山小屋で地図を貰い、足元を見て心配をされ(バレエシューズだったので...)、ゆっくりゆっくり登りますから、と山小屋のご主人と自分自身にも言い聞かせて、山の中に入って行きました。

 

 

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入ってすぐのエネルギーにもう頭がクラクラする。

みんなどうして平気な顔をして進んでいけるの?

 

 

でも、だんだん慣れてきて、そうして無心になって進んでゆく。

確かにこれは軽い登山だね。

息を切らせながら、けれども無理はしないように、丁寧に登ってゆく。

 

 

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本当に、巨石があちらこちらからニョキッだったり、ずどんだったり、ゴロゴロあるのです。

 

 

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ここを綺麗に掃き清めるといいことがあるらしい。

そして傍らには竹箒がおいてあるので、落ち葉を綺麗に落としてきました。

 

 

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この隙間は潜り抜けられます。

 

 

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ハイキングに来た子どもたちもちょっと写っちゃった。

岩の大きさがよくわかる。

 

 

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天の岩戸と言われている。

私の目には寄り添う夫婦のように見える。

 

 

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こんな風情です。

 

 

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そうして二人の間にはまるで幼子のようにも見える石があり。

この石に、やはり立ってみてしまいたく、なるんですよね。

 

 

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巨石、そしてまた巨石。

 

短いコースもあったけれど、結局たっぷりのコースを制覇していました。

2時間で廻れるところを、たっぷり3時間かけて。

とても楽しかった。

 

けれども、やはり足元は反省して、今回までは単にラッキーだったんだと思う。

足にぴったりと合った登山用の靴を、帰宅してから誂えました。

聖なる山に登らせてもらうのだから、せめてこれくらいはきちんとしないとね。

 

 

それにしても、お稲荷さんづいている。

そういえば、今年の1月に、naokoさんに描いていただいたフィーリングアートに、白い狐が描かれていたっけ。

尾っぽの先が、キラキラキラキラ、光っていた。

キラキラ、キラキラ。

光の粉を撒き散らして。

知名さん4回目セッション

  • 2017.10.25 Wednesday
  • 09:46

毎年何らかのかたちでお顔を拝見している知名さんですが、久しぶり、4年ぶりにセッションを受けてきました。

いつもならスパッと受けることをきめ、そうして枠もかならず滑り込みのように取れてしまうのですが、今回はお聞きしたい事があるなぁ、チャンスがないかしら?と思っていたところに京都セッションの機会があるとわかり。

ここがまたいつもなら迷うことなく申し込むのに今回は初めてしばし逡巡。

人に聞くべきことなのか、自分でうすうす気づいていることでいいのか、自分の感覚を信用しなさいとレーネンさんにもきっぱりと叱られたことなども思い出したり。

あぁ、でもいいや〜。ここはやっぱりお会いして聞こう!

ということで、京都に行ってきました。

そうしてやはり、行った甲斐があったわけです。

今回はかなりドメスティックな質問で、今聞いておいて本当によかったな。

 

以前に知名さんやレーネンさんに示された方向には現時点では進んで行っていない私。

今は自分に夢中なのだ。

したいこと、見たいものがたくさんある。

勉強したいこと、集中すること。

 

 

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セッションの場所から程近いところにある伏見稲荷に初めて行ってみました。

美しい社殿です。

 

 

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これまでお稲荷さんにはあまり縁がなかったのか。

もしかして、ほぼほぼ初めて参拝したかもしれません。

 

 

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外国籍の方もとても多くて、皆さんとても楽しそう。

私は一杯ひっかけての入山でしたので、そこそこ見晴らしの良いところまで行ってから、降りてきました。

 

夜の木

  • 2017.10.20 Friday
  • 21:06

夫と松本に行く用事があったので、前日に松本近くの温泉に泊まることにした。

私の仕事があった為に、その日のうちに松本まで行くことが不可能だったため、手前の諏訪湖周辺の温泉宿に決めたのだった。

どこがいいかしら、と探しているうちに、以前気になってブックマークしていた温泉にたどり着いた。

そう、ブックマークしておきながらすっかり忘れていたのだ。

 

その温泉は神の湯という名前で。

随分ストレートな名前だなぁ。

 

 

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折れ曲がる坂道を登ってゆくと、現れる。

緑に囲まれて、ここ好きだな。

お部屋の名前は、きっと弁天。

そう思っていたら、やっぱりそうだった。

 

宿の中が、とても落ち着ける。

心地よく静かで、あちらこちらでゆったりと休めるように工夫されている。

小さくジャズも流れていて、その音量もとても心地よい。

 

温泉はとても気持ちよかった。

暖かい泉の傍らに、冷たい泉もあって。

最初に冷たい泉で身を清めるのが良い、とのことですが、それはそれは冷たくて。

温泉で身体を温めてから、そっと冷泉に足をそろそろ入れてみる。

最初はきゅっと冷たいのだけれど、だんだん慣れてきて身体をすっぽり沈めてみる。

 

冷たい泉がちょろちょろと注がれていて、それを掌に受けて飲んでみる。

酸っぱい味。

 

冷泉に身を沈めていると、自分の身体と冷泉の境界線が無くなっていって。

意識もふわっと、まるで瞑想しているようだ。

冷たく感じてしまう前に立ち上がり、温泉で暖める。

それを3回ほど繰り返す。

 

宿のあちらこちらに神様が奉られていて、どなたもいきていらっしゃるかのよう。

畏れ多くて、カメラは向けられなかったわ。

 

 

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とても静かで。

とても居心地が良かった。

この居心地の良さは、バリ島の温泉バンジャールに滞在したときと似ている。

 

 

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小さな宿だけれど、あちらこちらにくつろげるスペースがあって。

 

 

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どこにいても、居心地が良かった。

 

 

 

翌日、近くの諏訪大社春宮に行ってみた。

 

 

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川のせせらぎが聞こえていて、ここは素晴らしいね。

 

 

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浮島社。人口の池に浮かんでいるのではなく、春宮のすぐ隣を流れている本物の川の中州にあるのです。

その場所にいるだけで、清められるような、そんな場所。

 

そして春宮の反対側へと橋を渡ると、万治の石仏があると看板が出ている。

失礼ながらお名前にはあまり惹かれなかったのですが、足を運んでみました。

 

 

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日差しが強くて、陰で険しくお顔のようにも見えますが、とてもとてもやさしいまなざしでした。

そして、どうもお顔もお姿も、南米、という言葉が浮かんでしまう。

とても暖かい雰囲気の仏様です。

 

 

秋宮にも足を運んでみました。

 

 

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神様はこの時期はこちらにいらっしゃるということでしたが、私は春宮の方が感じられたなぁ。

 

 

松本に行き、知人に教えてもらったお店の二つのお店のうち、こっちかな?と入ってみたカフェ。

 

 

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コーヒーは美味しいのだけれど、夫の好みではなかったかな。

私も、もう少しゆったりとした椅子に座りたかったかも。

そう思っていると、2階にギャラリーがあるのでよろしかったらご覧になってください、とお店の若い人が教えてくれる。

それならと思って2階への階段に向かう途中に、思いがけない絵本を見つける。

それはなかなか手に入らない、インドの出版社が刊行している貴重な絵本だった。

思わず手に取ると、お店の人が、そんな風に手にとってもらえるととても嬉しいです、と声をかけてくれる。

 

 

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熱く語る若者。

ずっと探していたのよ。

まさか、ここで出会えるとは。

 

本を胸に抱きかかえて、次は夫の行きたかったお店に入ってみる。

さっきのカフェの、すぐ近く。

 

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ここでも熱く語る人が。

 

 

その後、松本フェスティバルに行き美しい音を堪能して。

幕間には、小澤氏からということで地元のワインが惜しげもなく振舞われていました。

ほろ酔いできくオーケストラの素晴らしかったこと。

 

ほんの一泊の旅だったけれど、とてもとても、何一つ外さなかった旅でした。

 

こういうときに、ケビン・ライアーソンに教えてもらった言葉が脳裏によみがえる。

 

何から何までぴったりと、トントン拍子にいいことが起こるとき。

それが本当なんです。

もし、何か上手くいかない、気持ちがしずんでしまうような時。

その上手くいったときのことを思い出して。

その時のエネルギーを、思い出して。

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